約 660,465 件
https://w.atwiki.jp/ikaikai/pages/5.html
こんてんつ 異界会とは 会員 異界会の歩み menocchioの部屋 カメの水槽 屑小屋 活動日記 異界本子(のぉと) 異界学へのいざない 異界備忘録 記事を探す ジャンルで探す 場所で探す 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/279.html
阿修羅姫(前編) ◆LXe12sNRSs 「……おらへんな」 とあるビルでのワンシーン。 灰色が埋め尽くす階層を隈なく捜しても、人影は疎か、鼠の気配すら探り取ることはできなかった。 廃屋……というほど廃れているわけではないが、生活の跡も見当たらない。かといって、真新しい新築の香りがするわけでもない。 住人は積もり積もった埃のみで、踏めば跡がくっきり残る。しかし、男以外の足跡は見当たらない。 築造から幾年、人が立ち入ることなく放置され続けたなれの果て。それが、男がこのビルに対して抱いた印象だった。 「わいの勘違いか? ……いや」 ついには屋上まで到達したが、やはり人の立ち入った痕跡は見当たらない。 だが、数分前までこの場に謎の狙撃手がいたことは確かだ。 なにせ男はその狙撃手に命を狙われ、その逆襲をするためにここまで上り詰めたのだから。 「こっから狙っとったわけか。なるほど、あのちびっ子がよー見えるわ」 屋上の際に立ち、男は眼下に広がる街路を見やる。 建物という壁によって形成された構図は、驚くほどシンプルだ。道路は開けており、狙撃を邪魔する遮蔽物は特に見当たらない。 街の全景はもちろん、ザクロのように咲いた血の花……狙撃手が餌として撒いたであろう少女の死体も、ここからなら一望できた。 条件は十分すぎる揃っている。極めつけは、足元に垂れている血痕だ。 おそらくは、男が狙撃手に対して放った反撃が命中した結果。 男が立つこの地点こそ、狙撃手が数分前まで身を潜めていたスナイプ・ポイントに他ならなかった。 しかし、妙な点が一つ。 男は一階から屋上に至るまで、このビルの唯一の昇降手段である階段を使って上ってきた。 なのに、屋上にいたはずの狙撃手とは鉢合わせるどころか、階段には男以外の人が足を踏み入れた痕跡すらなかったのだ。 仮に屋上から飛び降りて逃げたのだとしても、そもそもどうやってこの屋上まで上ってきたのか。 初めに飛ばされた場所がここだったのでは、とも考えたが、それならあの少女の死体は誰が用意したのか。 いきなり屋上に飛ばされ、いきなり道路を歩いていた少女を発見し、いきなり持っていたライフルで射殺、そのまま餌に転用。 寄ってきた獲物を狩ろうと算段し、後はそのまま待機……話としてはできすぎている。 それに、少女の死体の側には支給されたはずのデイパックがなかった。狙撃手が持ち去ったと考えるのが妥当だろう。 以上の条件を踏まえて、最も可能性が高い答えは一つ。 狙撃手の正体は、鳥――ではないにしても、侵入と逃走を可能にする程度の飛行手段を持つ人間だ――と。 男は銃撃戦のスペシャリストだ。一介のスナイパーなどには劣るつもりもないが、相手が鳥とあってはどうか。 それこそ、銃撃戦と言うよりは狩猟の範囲だ。たかが四発の銃弾と、一個の爆弾では深追いするのも非効率というものか。 ――と、そこまで考えて、男の視界を眩い光の洗礼が襲った。 「――っ?」 朝焼け、だった。 気づけば天井の薄暗さはどこへやら、東の空から日の光が覗き込め、屋上に立つ男の脳髄を刺激する。 血の臭いを嗅いだ直後には、刺激的すぎる眩さだ。男は煙たがるように光を手で遮ると、快晴の空を見て思った。 「……なにやってんねん、自分」 ボソッと、自らの行いを見つめなおすように言う。 男は、どうしてこの場に立っているのか。決まっている、狙撃手を殺すためだ。 殺す、という行為自体に、特別な感傷はない。男にとって殺人は非の範疇にあるものではなく、世界観から見ても正常と言える行為だ。 なにせ、この世の理は殺し合い。もちろん、元住んでいた砂の惑星はここよりは慈悲があったが、それも今さらな話だ。 血と硝煙の世界。男はそこで息絶え、地獄へ直行する寸でのところで、この場に連行された。 死の運命を背負った男が、わざわざ殺し合いの場に連れて来られた。傍迷惑な話だったが、何を期待されているかと言えば、一つしかない。 それが、今はどうか。まるで、少女の仇を討つために悪を捜し歩く正義の味方ではないか。 決意などというものは、所詮は自身の胸中でのみ意味を成す『前提』であり、決意を行動に示して初めて『結果』として意味を成す。 しかし、この男はまだ人を一人も殺しておらず、それどころか、既に死んだ人間を憐れみ、供養してやろうとさえ考えている。 矛盾だらけ、迷いだらけ、口だけの愚か者だ。そんな男が、わざわざ生き永らえられてまでこの地に召喚された理由とは、なんなのか。 ――あるいは、救い手となるためなのかもしれない。 前述した、悪のみを裁き生者には慈悲を与える、慈愛心に満ちた英雄――にでもなればいいのか。 答えなど両端だ。順応し、殺す者か。抗って、殺されるか殺し返す者か。 現状の男は、行動だけを見るならば後者だ。誰も知らぬ内面の決意を考慮すれば、百歩譲って前者とも言えるが。 聖にも邪にもなれない、偽善者。男を称するなら、それしかない。 どっちつかずの半端者。あるいは、死者には相応しい蔑称かもしれない。 「なぁ、ちびっ子。おまえの目から見て、今のわいはなんに見える?」 男は路上に転がる少女へと語りかけるが、声が届く距離でもなく、届いたとしても意味はない。 問うたところで、彼女に返す口がないのはもちろん、聞く耳も、見る目も、全ての器官が機能を停止している。 彼女に死を与えたのは、名も姿も知らぬ狙撃手だ。そして彼女の死を歪め、より悲惨なものにしたのは、男自身だ。 今さら謝って許されるとも思わない。彼女にその能力があるなら、呪殺されるは狙撃手ではなく男のほうだろう。 さて、ここで今一度考えてみる。 行くは地獄、引くも地獄。 寄り道の世界で、男はどう振舞うべきだろうか。 最後までどっちつかずの偽善者として振舞うか、 善よりの正義として抗う者に味方するか、 悪よりの愚者として早々に終結へと導くか、 道は三つ。選ぶは一人。助言は無。 「……あるいは、こいつで決めるっちゅーのもおもしろいか」 四発の弾丸が込められた、一丁の銃。この先、男の運命を委ねるかもしれない大事な一品だ。 この銃に込められた因縁は置いておくとして――運試しをするには、ちょうどいい得物だった。 男はおもむろに銃の回転式弾倉を外すと、それをシャッフル。弾丸の確認もせずに銃口を自身のこめかみに突きつける。 確率は六分の四。当たれば男の寄り道はここで終わり、愚かな醜態を晒すこともなくなる。 外れれば、それがこの世界の神――螺旋王の意志だと認め、従ずるのも一興。 確率で言えば、今すぐオサラバして楽になれる可能性のほうが高いのだ。 恐れはない。既に死んだ身であるというのは何べんも自己に言い聞かせた。 この機会をチャンスと取り、生を謳歌しようと考えるほど見苦しい男でもない。 何度でも言おう。これは、地獄へ向かう際の寄り道に過ぎない。 第二の人生などという、恐れ多いものでは――決してないのだ。 「つまり、そういうことや」 男は呟く。引き金は、既に絞られた後だった。 「矛盾は矛盾。わいがここに生きとることも、さっき神さんにお祈り捧げたんも、反吐の出る矛盾や。だから――やっぱ堪忍してくれ」 そして男は、道を選んだ。 そして男は、道を外れた。 そして話は、始まった。 ◇ ◇ ◇ 人生は絶え間なく連続した問題集と同じだ。 揃って複雑、選択肢は極小、加えて時間制限がある。 一番最低なのは、夢のような解決を待って何一つ選ばないことだ。 最良の方法を瞬時に選べ、私たちは神とは違う。 万能でないだけ鬼に成る必要がある。 ◇ ◇ ◇ 某月某日明朝名もなき市街地にて―― 微かな街頭に照らされるだけの心許ない道路は、なんとかバイクを走らせられる程度には明るくなった。 それでも、肝心の運転手――鴇羽舞衣には、免許証はもちろん、自動二輪車を動かした経験すらない。 たどたどしい運転は今にも転倒しそうな危うさで、どうにか二人乗りの車体を垂直に保つので精一杯。 周りの警戒は疎か、後ろの乗客の異常すぎるテンションにも気が回らなかった。 シモンは思った。 俺がやるしかない、と。 (ニア……待っていてくれ、ニア……!) シモンがアニキと慕う男、カミナはもういない。 グレンの搭乗者であり、大グレン団のリーダーであり、何よりシモンの心の支えであった存在は、もうここにはいないのだ。 (……そうだ、アニキは死んだ。だから俺が、俺がアニキの分まで戦わなきゃいけないんだ……! 獣人たちを、四天王を、ロージェノムを倒して! 俺が……アニキにならなきゃいけないんだ!) 獣人の駆逐と地上の解放、それがシモンたち大グレン団の掲げる目標だ。 人間たちは、遥か昔から獣人たちの圧力により地中での生活を強いられてきた。 だが、それももうすぐ終わる。カミナやグレンラガンの勇姿に感銘を受け、集った仲間たち、大グレン団の結束力を持ってすれば。 (無理を通して道理を蹴っ飛ばす。できるさ、俺たちならきっとできる。そのためにも、早くダイグレンに戻らなくちゃ! ニアと、それからヨーコとも合流して……アニキなら、アニキならまずそうするはずだ!) シモンの中で大仏のように力強く鎮座する『アニキ像』は、決して揺るがない。 幼少の頃より可愛がられ、誰よりも近くで見てきたその背中、その心意気、その生き様は、影響力でいえば父親にも匹敵する。 が、シモンには憧れるはずの父がいない。だからこそ余計に、瞳はアニキのほうへと傾いた。 シモンは追いかけてばかりだった。昔からずっと、憧れのアニキの背中を見つめてばかりだった。 だが、見つめていた背中は、ある日突然消失した。 いつも追いかけていた目標を見失い、シモンは戸惑った。 明日から俺は、何を目指して進めばいい。何を信じて生きればいい。 自問して、そのたびにシモンの内にいるアニキが答えてくれた。 おまえが信じる俺を信じろ。 それは、シモンの精神を正常に繋ぎとめる薬であり、毒でもあった。 いつまで経ってもアニキという存在に固執し、泥濘から抜け出せない。 ニアと出会ってからも、新たな四天王と相対して、挙句ラガンに拒絶されても、それは変わらない。 シモンはまだ、カミナの死を乗り越えられていなかった。 ニアを助けたいという思い、そこに焦りが孕むのも、仕方がないことだった。 アニキならそうする――そう思わずにはいられなかったから。 重すぎたのだ。シモンにとって、カミナという存在は。 そして、カミナはもういない。 (だから、俺がアニキの代わりに――ん?) 血走った目で、シモンはゴーグル越しに進路方向を注視する。 朝焼けのおかげでだいぶ明るくなってきた街路、その路上に、人影が転がっている。 運転手の舞衣はバランスを保つことで精一杯なのか、数十メートル先のそれにはまだ気づいていない。 「舞衣、あれ見てくれ。あそこ、前のほうで誰か寝てる!」 「はい~っ!? 寝てるって、ここ道路よ!? ってか私それどころじゃ……って、ホントだ」 シモンに促されて、舞衣も前方の人影にようやく気づく。 元々低速だったバイクのスピードをさらに緩め、ノロノロと接近していく。 徐々に、徐々に、路上に転がっているそれの実態が、シモンと舞衣の瞳に映し出されていく。 微かに黒ずんでいるように見えるそれは、どうにか人の形を保っている。 周囲の地面でアメーバのように広がっている染みは……血、だろうか。 いくら朝方とはいえ、こんな道のど真ん中で、人が寝ているはずもない。 とくれば、答えは単純。寝ているのではなく、起き上がれないのだ。 つまり、 「……おい舞衣、あれって……」 「まさか…………」 ――脳裏を、不吉な影が横切った。 しかし、シモンも舞衣も、言葉にするには至らず。 唐突に、世界が途切れた。 ◇ ◇ ◇ 彼女にとって、炎は忌むべきものだった。 炎。それは彼女、鴇羽舞衣のエレメントの象徴ともいえるものであり、攻防の両方を担ってきた。 当初はオーファンと戦うための術として、かつてはHiME同士の争い、蝕の祭を勝ち抜くための術として。 そして現在は、82名による殺し合いを生き抜くための術として。 なぜ、炎だったのかは分からない。舞衣と炎になんらかの因果関係があるのか、それよる恩恵が与えられでもしているのか。 定かではない。どちらにせよ、舞衣は炎が、自身の持つ炎の能力が好きではない。 森を焼き、友達を焼き、闘争の渦中へと導いた……HiMEの能力。 こんな能力、いらなかった。こんなものがなければ、舞衣は今も弟の巧海と幸せに暮らせていた。 オーファンと戦って傷つくことも、シアーズ財団や一番地等とも無関係の日常を過ごし、命を焼き殺すことだってなかった。 望まざる能力。舞衣にとって炎は、カグツチを含めたHiMEの能力は、忌むべき力だったのだ。 舞衣は思った。 私はなぜ、生きているのだろう、と。 路上に転がっていた異物を確認し、遅行運転で進んでいたはずの数秒前。 舞衣の意識は気づかぬ内に一旦途切れ、いつの間にかバイクのシートから身を落としていた。 「あ、れ?」 弱々しい、少女とも聞こえるその声は、路地に転がるボロボロの身体から漏れ出ている。 ずぶ濡れだった制服を一瞬で乾かすほどに身を焦がし、爛れた顔に皹を走らせ、土埃と煤に塗れたその姿は、爆撃の残滓とも見えた。 が、彼女はまだ生きている。熱の篭った瞳で目の前の惨状を見渡し、混乱する頭で必死に状況を理解しようと努めた。 燃えている。何もかも燃えている。 乗り回していたバイクが、近隣の建物の外壁が、進路上に転がっていた『何者かの死体』が、粉々に砕け、燃え盛りながら散布している。 空中に火の粉が舞うその光景は、まるでキャンプファイヤーのようでもあった。 舞衣は思い出す。こんな状況に陥る直前、自分はいったいどうしていただろうか。 バイクを運転し、転がっていた何かに近づき、どうやらそれが他の参加者の死体らしいと気づいて――そこで、意識が途絶した。 そして、気づいたらこうだ。 (だれかに、襲われた?) そうとしか考えられなかった。 バイクを木っ端微塵にし、なにもかも吹き飛ばされた惨状、爆弾か何かを投げ込まれただろうと舞衣は推測した。 (ふざけんじゃ……) 茫漠として定まらない脳裏に揺れる、数々の闘争とそこからの一時的な離脱、そしてシモンとの記憶。 この場にHiME同士の戦いなどという低俗な競争はない。あるのは、生きるか死ぬか、本当の意味での生存競争のみ。 舞衣は抗うつもりだった。もう二度と間違いは犯したくない、復讐心に駆られて友達を焼き殺すのも、後悔の念に苛まれるのも御免だったから。 シモンに協力し、ニアを助け出し、螺旋王に敵対するという形で、舞衣はこの世界を生きていこうとした、のに。 「……女の子の死体餌にして、寄ってきた女子供を爆撃、か。なるほど、外道やな。 ……本当に、見習いたいくらいの外道っぷりや。ま、今さらわいが言えた義理でもないか」 自分自身に、そして今はもうこの場にいない狙撃手に向けて吐き捨てたセリフが、舞衣には酷く不快に感じた。 舞衣の生きようという意志も、シモンの膨れ上がりすぎた決意も、この男が全部台無しにしてしまった。 この、真新しい黒いスーツを着こなし、燃え盛る戦場をさも興味なさげに闊歩し、あろうことか神に対して祈りを捧げる仕草をしようとして、やめる。そんなふざけた男に。 (こいつが……私を、シモン、を……!) 舞衣の中で、沸々と激情が燃える。 燃焼する怒りに身を委ねると、外傷と熱により苦しんでいたはずの身体は、意外にも自然と持ち上がった。 糸で吊られたマリオネットのように、緩やかに、それでいて確かな敵意を全身に宿して、舞衣は立ち上がる。 まだ男が気づかぬ内に、そっとエレメント――両腕に宝輪を具現化し、戦闘体勢を取る。 「……許さない」 その囁きで、男は舞衣のほうへ振り向いた。 顔を俯かせ、幽鬼のように立ち尽くす彼女を見て、男が何を思ったかは分からない。 ただ面倒くさそうに苦笑いして、軽く舌打ちをした後、右手に銃を握っていた。 「……寝とけや。死に掛けの女いたぶるんは趣味やない」 「ここまでしといて何言ってんのよ……!」 舞衣の両腕に装着された宝輪に、僅かな炎が宿る。 風華学園に現れる異形――オーファンを撃退するために用いられてきた炎は、今や人殺しの道具へと変わり果てた。 他のHiMEのチャイルドを、命を、そして今は、目の前の男を焼き殺すために。 それでも舞衣は、はち切れんばかりの感情を寸前で押し留め、男に尋ねる。 「なんでよ。なんで、こんなことするのよ? そんなに死にたくない? 誰かを蹴落として、誰かを殺して、誰かの大切なものを奪ってまで、生き残りたいわけ?」 「……それが、この殺し合いっちゅーもんやろ。……それにな。わい、とっくの昔に死んだ人間やねん。 この銃かて、今になって初めて握ったわけとちゃう。女の子に説教されて自分見つめなおすようなアマチャンともちゃう」 冷徹な眼光を放ちながら、男は黒光りする銃口を舞衣に向けた。 ――キャロ・ル・ルシエの死体を餌に通行人を誘き寄せ、タイミングを見計らって近隣のビルの屋上から、手榴弾を投下する。 男が殺し合いに乗る上で最初に実行した狩りは、なんとも下劣で、人の道から外れたものだった。 しかし、それも今さらだ。 男は、一度は死んだ人間。言うならば、螺旋王によって無理矢理蘇らせられたゾンビだ。 そんな男に今さら人道を説いて、なんになるというのか。 これはやり直しの機会などではない。冥府へ旅立つ際の、ちょっとした寄り道のようなものだ。 螺旋王の実験を円滑に進めるための駒。それが今の男――ニコラス・D・ウルフウッドの役目なのだと悟った。 「……そっか。そうだよね。何勘違いしてたんだろう、私。シモンみたいな奴ばっかなはず、ないじゃん。 だって、殺し合いしてるんだもん。あんたみたいなのが、普通だよね。だってこれ、殺し合いなんだからさ」 舞衣の視線は、眼下の焦げ爛れたアスファルトに奪われていた。 何もかもが焼けた。バイクも、死体も、道も、シモンも、唯一燃え滓のような舞衣だけが残った。 少し前までは、シモンとこれからの方針を論じていたはずだったのに。展開が激変するには、あまりにも早い。 だが、正常だ。これがこの世界にとっての、普通なんだ。舞衣はようやく理解した。 理解して――もはや怒りしかなかった。 「……あんたは! あんたみたいなヤツを! 私は絶対に許さない――ッ! カグツチィィィィィィィィィィィッ!!」 怒りに狂った表情を、燃え滾るような赤で染めて――舞衣は、腹の底から我が子の名を叫んだ。 我が子、即ちチャイルド。HiMEの能力の根底にして、最強の保有戦力。 その実態は神話から抜け出たモンスターのようであり、HiMEの心象をその身に宿したものである。 舞衣の使役するチャイルド、カグツチは、記紀神話における火之迦具土神を模した火竜の化身だ。 その戦闘力は人智を超えており、高次物質化能力を中和できもしない人間が太刀打ちするのは到底不可能。 極論を言えば、チャイルドを出したHiMEを殺すのは、同じくチャイルドを有するHiME以外存在し得ない。 こんな殺し合いなど、HiMEが複数介入している時点で成り立たない……はずだ。 しかし、主である舞衣が呼びかけても――彼女のチャイルド、カグツチは答えてはくれなかった。 「……カ、グ、ツチ? なんで、どうして……?」 「……助け呼ぶつもりなら無駄やで。引き金引くのなんざ、一秒とかからん」 いっこうに姿を現さないカグツチ。訳が分からず、舞衣は呆然と立ち尽くした。 チャイルドの召喚は、螺旋王によって封じられている――そのような事実に気づく間もなく、舞衣は死の瞬間を直視する。 ウルフウッドに憐憫の情は欠片もない。銃口は逸れず、ぶれず、真っ直ぐ舞衣の胸元を射抜いていた。 あとは引き金を引くだけだ。たったそれだけで、舞衣は死ぬ。 ……あるいは、それもいいか、と思った。 端から不要と感じ始めていた命、生への執着もなくしかけていた。 それを寸でのところで繋ぎとめてくれたシモンも、もういない。 これでいいか。これで終わろう、舞衣はシモンの熱弁を思い出しながら、再び諦めようとしていた。 (結局私は、いつだって奪われる側の人間なんだ。幸福なんて訪れやしない、勝ち取ろうにもいつも品切れ。 ……あーあ、最後まで不幸だったなぁ……でも、ま、それも私らしいか) カグツチが呼び出せない。銃弾くらいならエレメントでも防げるだろうが、今さらそんな気は起こらなかった。 巧海を失い、命を失い、今度はついに、自分を失う。それが鴇羽舞衣の末路なのだと、受け入れた。 「ふざけるなッ!」 ――そのとき。 死を与える者とそれを受け入れる者、二者の間に、小柄な影が割って入った。 ブルーカラーだった服を土色と赤で汚し、それでもなお、常の勇ましさを誇示する少年こそ、シモンだった。 ウルフウッドが投擲した手榴弾の爆発に巻き込まれ、舞衣が掠り傷程度で生き永らえたのは、運が良かったとしか言えない。 しかしこのシモンも、キャロのように身体が木っ端微塵になることはなく、どうにか一命を取り留めていた。 ただ彼は舞衣とは違い、その姿を以前とはまるで違う様相へと変貌させていた。 「なんだよおまえ……ッ! 俺はこんなところで死ぬわけにはいかないんだ……舞衣だって死なせやしない! ニアを助けて、ヨーコを拾って、みんなで螺旋王を倒しにいくんだ……邪魔するってんなら容赦しないぞ!」 一本の小さなナイフを頼りに、シモンは舞衣を庇うように立ち、ウルフウッドに敵意を向ける。 ナイフで銃を持った殺人者に張り合うなど、冷静な思考のできる人間の行動とは思えない。 実際、シモンはとうの昔に冷静さを欠いていた。 ここに連れてこられ、ニアの存在を知り、そして襲撃された今となっても、それは変わらない。 ただ、死ぬわけにはいかない。がむしゃらに生きて、大グレン団のみんなで螺旋王を倒さなくちゃいけない――そういった使命感に駆られているだけ。 自らが陥っている状況を理解し、打開することもできはしない。そういう意味では、シモンはもう手遅れだった。 一度は発狂し、熱意が冷めると同時に死を覚悟した舞衣とて、それは理解できた。 今のシモンは尋常ではない。尋常ではないが、だからといって何かができるわけでもない。 「……アホくさ」 鼬の最後っ屁として、勇猛に戦意を振り翳して……死のうとしている。ただそれだけだ。 「おまえ、わいが何もせんでも死にそうやんけ。死人に無駄弾使う気なんぞ起こるかい」 冷たく吐き捨てると、ウルフウッドは銃を収めた。 シモンと舞衣の殺害を諦めたわけではない。今さら撃つ意味がないと判断したからだ。 なにせ、一人は軽傷とはいえ心身ともにボロボロの状態。それくらいは、彼女の事情を知らないウルフウッドにも分かった。 そしてもう一人は、棺桶に片足を突っ込んだ状態―ーつまり、死ぬ寸前だ。 これから死に逝く者に、数少ない銃弾を割くのは不合理と言えた。 実際、シモンが死ぬ一歩手前であるという表現は、的を射たものだった。 それが誰でも理解せざるを得ないであろう決定的な箇所を挙げるなら、頭部。 シモンの頭部は脳天から額に欠けてパックリと割れ、夥しい量の血を外部に紛失、首から上を深紅に染めていた。 立ち上がってナイフを握っていること自体が、不思議なくらいの有様。 単なる女子高校生であれば、見ただけで卒倒してもおかしくない。それほどの傷だった。 シモンが生きていた。だが、もうすぐ死ぬ。 新たに飛び込んできた情報を頭で整理して、それでもやはり、舞衣は絶望から抜け出せずにいた。 ◇ ◇ ◇ 「けったくそ悪い……」 いくら胸ポケットを探ろうとも、愛しの煙草の感触は戻ってこない。 胸糞が悪い。イライラする。いつものように血塗られた腕で人を殺め、外道として振舞ってきただけなのに。 ウルフウッドは思った。 ……ひどく疲れた、と。 「……今さら後悔してどないすんねん。わいは死人やぞ。誰に恨まれようが関係あらへん。こんな悪夢さっさと終わらして、向こうでヨロシクやりたいわ」 シモンと舞衣を襲撃し、退散した後のウルフウッドの後姿は、とても穏やかなものとは言えなかった。 人を殺した後の背中など、どこぞの殺人狂でもない限りは後悔の念と罪悪感でいっぱいになるものだ。 それは、最強の重兵器を担ぎ砂漠の星を渡り歩いてきたウルフウッドとて、例外ではない。 人の死は嫌というほど見てきた。目の前で誰かを殺されるのも、誰かの目の前で殺すのも、それこそ星の数だ。 それでも、善良な女子供を死に至らしめ、その怒りの矛先を向けられるのは、気分がいいものではない。 憂さ晴らしに煙草が欲しい……心底からそう願い、しかし叶えられはしない。 「……いいかげん割り切れや、自分。女子供がどうやあらへんやろ……ああそうや、そうやな」 あの名も知らぬ少女の死体には、謝罪してもしきれないほどの祈りを捧げておいた。それで許されるとも思っていないが。 ウルフウッドは既に冥府魔道に落ちた愚者だ。それを自覚しているからこそ、あんな外道なやり方を思いつき、実戦した。 もっとも、あれは手持ちの武器に手榴弾があったことと、参考にでき得る前例がいたからこその方法だ。 それは、逃亡を果たした件の狙撃手。だが彼の人物がウルフウッドに決心を促したのかと聞かれれば、そうではない。 これは、彼が自らの足で踏み出した道だ。少女の死も、そのきっかけの一端でしかない。 彼の目的はただ一つ。死んだはずのこの身がここに存在する意味……それを果たすだけだ。 殺し合い。つまりはそれだ。 迷いなどない。孤児院の子供たちと同年代くらいの少年を殺した今となっては、迷いも何もない。 胸糞は悪いが、それを受け止めて、殺し続けるしかない。それが、この地に存在するニコラス・D・ウルフウッドの意味だった。 「だからなぁ……せめて、煙草くれるくらいの温情は働いてくれや。聞こえてへんのやろうけどな」 人知れず、螺旋王に愚痴るウルフウッド。 覚悟だとか、迷いだとか、そういう次元の話ではない。ウルフウッドは逡巡する間もなく、既に外道なのだ。 初めてこの手を血で汚したあの日から、今に至るまで。人間は、そう簡単に変わりなどしない。 ただやはり、胸糞は悪かった。 それだけの問題だ。 ◇ ◇ ◇ ――いいか、シモン。忘れるな。お前を信じろ。俺が信じるお前でもない。お前が信じる俺でもない。お前が信じる、お前を信じろ。 そう言ったのは、どこの誰だったか――ジーハ村のカミナだ。 傍から見たら荒唐無稽な、それでいて一部の人間にとっては神託のようなカリスマ性を秘めた、魅惑すぎる狂言回し。 物事は全て気合で片付く。天井はドリルで掘れる。シモンに色々なことを教授してくれた、大きすぎる男だった。 シモンは思った。 俺は……俺が信じる俺を、最後まで信じることができたのだろうか、と。 (アニキ……俺、やっぱりアニキみたいに……) 虚ろな意識がガラスのように罅割れて、カミナの虚像を歪めていく。 カミナは死んだ。もういない。 分かっていた。分かっていたはずなのに、シモンはそれを乗り越えることができず、偶像のアニキに縋ってばかりだった。 (ニア……すまない、俺……) ――穴を掘るなら天をつく。墓穴掘っても堀り抜けて、突き抜けたならシモンの勝ち。 ――シモンはシモンだ、カミナのアニキじゃない。シモンはシモン、穴掘りシモンだ。 答えは用意されていたはずなのに、掴み取ることができなかった。 シモンは、この殺し合いという環境に順応する前に、不遇な運命を迎えた。 (舞衣も……ごめんよ……) シモンの瞳にはもう、泣きじゃくりながら死を嘆く舞衣の顔すら映っていない。 カミナやヨーコ、ニアやリーロン、ロシウ、ダヤッカ、キタン……仲間たちとの思い出、走馬灯で視界が埋め尽くされていた。 決意も無念も、全てが死という名の虚無に埋没されていく。螺旋王と敵対する大グレン団筆頭の意志は、ここで潰えるのだ。 (俺も、アニキみたいになりたかった。でも俺は、アニキにはなれなかったんだ) 最後まで間違いに気づくことはなく、シモンは『アニキ』という大きすぎる存在を抱えて、死んだ。 後に残されたのは、いつものように泣く少女だけだった。 ――毎日、穴を掘るだけの生活だった。 閉鎖された世界で、俺の仕事はそれだけだったんだ。ついでに言えば、得意分野と言えるものも、それくらいしかなかった。 穴掘りシモン。いつしか、陰で俺はそんな風に呼ばれていた。穴掘りが上手かったからだ。 ある日、俺はいつものように穴を掘っていると、光る小さなドリルと、巨大な顔を見つけた。 それがなんなのかは、頭の悪い俺には分からなかった。でも、珍しいものには違いない、そう思ったんだ。 俺はその巨大な顔をアニキに見せようと思って、そこから物語は始まった。 突然振ってきたのは、ライフルを持った、すごく胸のでっかい女。それがヨーコだった。 一緒に振ってきたのは、俺が見つけた巨大な顔よりもっとデカイ顔。それがガンメンだった。 光る小さなドリル。コアドリル。巨大な顔。ラガン。俺が穴を掘って見つけた、二つのお宝。 それが、俺とアニキとヨーコの、俺たちの旅の始まりだった。 見上げるだけだった天井の向こうの世界。地上。俺とアニキが夢見た世界は、決して生易しい世界なんかじゃなかった。 でも俺は、地上に出れてよかったと思う。ニアやヨーコ、たくさんの仲間に出会えたこともそうだけど、 あのまま地下で穴を掘るだけの人生じゃ、きっと退屈で死んでいたと思うから。 地上は危険なことばっかりだったけどさ、それでも、あそこで燻って一生を終えるよりはよっぽど有意義だったと思う。 お前のドリルは天を突くドリルだ――アニキの言っていたことの意味が、ようやく分かったような気がした。 人間は、死んだら天国へ行くらしい。 天国ってのはつまり、地上よりももっと上、あの青くなったり黒くなったりする、空の先にあるんだと思う。 つまり、あれも天井だ。俺のドリルは天を突くドリル。なら、あの天井も俺のドリルでぶっ壊してやる。 そうしなきゃ、天国には辿り着けない。ひょっとしたら、アニキも入り口が見当たらなくて困っているかもしれない。 じゃあ、早く行ってやらなきゃ。行って、アニキと一緒に天国へ向かわなきゃ。 俺のドリルは、天を突くドリルだから。 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back 肉はない。が、監視はある Next 阿修羅姫(後編) 投下順で読む Back 肉はない。が、監視はある Next 阿修羅姫(後編) 043 失ったもの/失いたくないもの 鴇羽舞衣 088 阿修羅姫(後編) 043 失ったもの/失いたくないもの シモン 088 阿修羅姫(後編) 044 獣を見る目で俺を見るな ニコラス・D・ウルフウッド 088 阿修羅姫(後編)
https://w.atwiki.jp/mugen_tarie/pages/67.html
製作者 ヨッパ氏 最新版 20年7月29日 初公開日 20年7月14日 ★プロフィール キャラクター紹介~異界の魔物.txtより "アーケードモード道中で乱入してくるキャラ"をコンセプトに製作された + カラー_7種類 立(act01) ダッシュ(act02) 立弱P(act03) 立強P(act04) 立弱K(act05) しゃがみ弱P(act06) しゃがみ強K(act07) 性能解説+コンボ紹介ページへ飛ぶ ★3行説明 J攻撃に癖が有り、当てるのに慣れがいる 見た目通り喰らい判定が大きいが、しゃがみ状態は他のキャラと同じ 1.0で製作されている winで使用した場合 全ての技の有利Fが+1Fされてしまうので注意 操作 弱P・強P・弱K・強Kの4ボタンを使用 life 1000 defence 100 チェーンコンボ × ダッシュタイプ ダッシュ 空中ダッシュ × 2段ジャンプ × 空中ガード 〇 特殊システム 無し [簡易技表] ■ 特殊 通常投げ無し J4強P...めくり攻撃 ■ 必殺技 236+P 近距離波動球 削りダメ無し 214+P 発生遅めの無敵付きパンチ 236+K 発生が遅い飛び道具 214+K 1F投げ コンボに組み込める ■ 超必 214+KK 出だしに無敵が有るが、遅い移動投げ 掴むまで39F 性能解説+コンボ紹介ページへ飛ぶ
https://w.atwiki.jp/gate_ruler/pages/234.html
カード画像 基本情報 カード名 異界神ハスター(イカイシンハスター) カード種類 ユニット レベル 3 所属軍 侵略次元 属性 風破滅の使者 ATK 7 HP 7 STK 0 カードID 2021GB02-118 レアリティ ★★★ イラストレーター Kotakan カードテキスト ■「黄の印」これが場に出た時、君のデッキから“侵略次元断層”1枚を選び、フィールドゾーンに置く。■「黄衣の王」通常[君のカードのソウルを1枚デッキの下に置く]これは、ターン終了時までSTK+1される。 フレーバーテキスト 「奴らを生み出した者が正気なはずはない。きっと奴らの世界の神は狂っているんだ。」 ■解説・総評 関連 収録パック 第二弾「邪神襲来」 名前
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/10706.html
ZW-阿修羅副腕(アニメ) 効果モンスター 星4/炎属性/天使族/攻1000/守1000 自分フィールド上に存在するこのカードは攻撃力1000ポイントアップの装備カードとなり、 自分フィールド上に存在する「CNo.39 希望皇ホープレイ」に装備する事ができる。 装備モンスターは相手フィールド上に存在する全てのモンスターに1回ずつ攻撃する事ができる。 下級モンスター 天使族 炎属性 能力強化 装備 連続攻撃 ZW 同名カード ZW-阿修羅副腕(OCG) 関連カード CNo.39 希望皇ホープレイ(アニメ) CNo.39 希望皇ホープレイ(OCG)
https://w.atwiki.jp/kvdflkflvlk/pages/15.html
ミ ,、,、 ハ ミミミ ミ . .. . . 淡爻 , ,.,.,. 从ハ ミミミミ ミミ . ;';' . . 淡淡戀ハ ^^'㍉'´. . . ミx 从从 ミミミミVミミ ,.,.,.,. ,;;';';';';',, , 淡淡戀淡 . . . . . シ. . . . ィzzzzzzzzzzzz/三三ヘzzzzzzzzzュミミミノ. . . _㍉|// ,淡淡l戀l淡 ,;';', .....-ミ;';';';';';';';'///气///////====ィ/////////∧∨. . /xヘ  ̄\Y淡戀鑾鑾淡;';';';',. . .. ;. , ;ヽ( ;. ,∨// ;. , ;. ,ヽ´´´`ヽ7777∧/////// ∨ / \_\戀淡゙´``Y⌒ヽ. . , - 、 ;. , ;. ノ ;. , ;. ,Y ;. ,j ;. , ;. ノ ;. , ;. , ;. )─‐イ;';';';';';'; 厂|[] ,┴┴───┴‐ |鑾戀乂;';';';';') ;. , ;. ,Y. . . . . . )V/ヘ|//VΥ^Y´\|//─┐ |ヽ|/Yzzzzイ‐┬r┬── ┬イ|ァ─ーャヘV|/`|i'゚´‐``'|i|''´─洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲州[|─|‐||‐┘| |___|_|′[] Υ Y;';';';';';';';';';';';';';';';';' ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙/¨ア^辷辷辷辷辷辷辷辷辷辷辷辷7,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ~^"゛~^`~^゙~^"^^"`゛^`゙^`゙~~`゙~^`゙"`゙"`^~`"゙^~`"゙``゙"~^`"゙~~`"゙^~`^~゙"^7^ ヽ"゙~^`"~^`"`" ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ≠'゙;';';';';')`` ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙ ゙. . . . . . . . . . . . . . . . . . ; . ; . ; . ; . ; . . . . . . . . . . . . . . ,xX'゙. . . ;';';';彡'. ; . ; . ; . ; . ; . . . . . . . . . . . . . . . . . ; . ; . ; . ; . ; . ; . ; . ; . ; . . . . . . . . . . xX. . ;';';';';';'彡``. ; . ; . ; . . . . . . . . . . . . . . . , , , . , ,; . . ; . ; , , ; . . . ; . . . ; . . . ; . ,xX'゙. . . ;';';';'彡``. ; . ; . ; . ; . ; . . . . . . .. . . . . . . . . . , , . ; ; . ; ,; , . ; ;; . ; , ; , ; , . ;; . ; ,; ,xX'゙. . . ;';';';彡``, ; ,; ,;; , ,. , . . . . . . . . .. . . . . .. . . ,. ,. ' , ' . ;'. ;; ,. ; . ; , ;; , ' . ; . . ;; . ;;xX'゙. . ;';';';';'彡``,;', ', ', ', ', ' . ' . ' . ' . . . . . . . .. . . . . .. . ,. ,. ' . , ' ,;' , ゙ , '`. ,. ' ,. ゙ ,. ;゙,. xxX'゙. . ;';';';';'シ'",;', ', '. '. '. '´. '゙ . . ' . " . . . . . .. . . . . . ゙ . ". ` ,. ' ,. `,. ",. ^,. '`,. ',. ゙xX'゙. . ;';';';';';';'シ`, ', ', ', '. ' . ゙ . ' . ^ . . ' . . . . . . . . . . , ゙ , ゙ , ` ,. ' ,. `,. ゛,. ´,. `,. xX'゙. . ;';';';';';';';';'ジ, ', '. '. '. ' . ' . ゙ . . ´ . . . . . . . . . 異界・異世界 【基幹世界】 苗木達の世界、魔術高専が存在し、ありとあらゆる異界・異世界の基準となった物 大結界によって、常識に守られた世界 住民は他の世界に比べると、段違いで多くのリソースをもって生まれる存在が多い 救世主候補、超越者、世界の敵も基幹世界には多く存在している ”基幹世界”が大きくなればなるほど、リソースに余裕が出来て、そのリソースを確保することが出来た者たちが、自分勝手に枝葉の世界を作り始めたのが、”多数世界”の始まり 【鬼の里】 鬼が住む隠れ里、クラスメイトが神隠しに会い、苗木が1年間過ごした、物語の始まりの場所 里には村長一族が結界を張っているため、基本的に”獲物”以外は入ってれない仕様 ”獲物”の条件は地元の子供であること 最近はハサンが個人貿易して資金を稼いでいる 【妖怪の隠れ里】 異界の一種。多種多様の妖怪が住む里、住民は人間にも友好的(人外基準)、古明地姉妹や射命丸文の居住地 ゴールデンウィークに苗木達が訪れて、希少な素材目当てに女妖怪をナンパした場所 【異界・常春の里】 吉原のでっかいバージョン、『高級娼館:緑青館』があった場所 大規模テロ事件、Aランク上位の”世界崩壊案系”により壊滅。現在は復興の最中 【山の聖域】 療養旅行で滞在した場所。現世とは隔離されているが『文学少女』の別荘が存在する 【死ぬことは無い異世界】 アンゼロット先生からの課題で出された異世界その1。異世界侵略を目論んでいる 神秘溢れる魔術と科学が混じった世界、治安の良い場所もあり、悪い場所もあり 人類がやや押され気味。人類との敵対種族が存在する 【表の世界と裏の世界】 メイ出身の異世界。二つの世界が、同時に隣り合っているような世界。 その世界の住人は大抵、一つの魂に二つの器を持っている その世界は隣り合っているけど、決して触れ合わない場所 とある超越者が、世界を砕いたため、その世界のほとんどの住人は死んでしまった 生き残りはメイとBRS 【七つの世界】 七つの世界の管理者の寿命が尽き、後継者も存在しないため、生き残りを賭けて、それぞれの世界の代表者同士で殺し合った。結果、勝者となった一つの世界が残り、他の六つの世界は消滅した。 ”代表者は、勝ち残った時、残り六つの世界を滅ぼせる力を有していることが最低条件” 【封鎖世界】 六つの世界を滅ぼして、一つの世界を救った『殺戮者/救世主』がいる異世界 【マヨイガ】 神隠しとして起こりうる現象の一つ。 ”突然、謎の屋敷に迷い込んだ””そして、屋敷の中には特別な道具があって、一つだけ持って帰られる””ただし、一つ以上持って帰ることは出来ない” 【和風戦記】 初春が制作した和風VRMMO。世界観的には文明レベルは世界の各国家で違っていて それぞれの国家は、それぞれの神々によって統治されている ゲームの最終目的は末世解決 プレイヤーたち、神の”眷属”が、調査を始めているのが大まかなストーリー 【神座】 クエストの報酬で、アビーが苗木にロールプレイさせた夢の世界での実験世界 クソゲーすぎて苗木がキレる程度の出来 【廃棄世界】 多数世界の最下層、大樹が落ちた、枝葉の行きつく場所 『罪貨の塔』あらゆる世界から放棄された、怪物、化物、罪人が住まう超級ダンジョンを攻略すれば、上に戻れる。異界の中でも最高難易度のダンジョン。 『悪竜ニーズヘッグ』朽ちた世界を食らい、循環を促すシステム。多数世界最古に位置する怪物たちの一つ。稀に、循環作業の際に副産物として珍しい宝が発生。宝は滅んだ世界の記憶の一部が、誤って再現された物。この宝を狙い、多くの貪欲なる者が悪竜の住処へ足を踏み入れる。これが、最古のダンジョンと探索者であると考えられていた。 【シャドウラン】 アンゼロット先生からの課題で出された異世界その2、とある資源が枯渇している 人類の科学技術は進歩し、サイバネティクス技術が向上し、機械の体を手に入れて、沢山のロボット、アンドロイドを作られた。ついでに魔法技術も復活した 人類にとって厄介な敵対種族が存在、人類にとっての天敵だが、人を傷つけようとしない 【沙耶の唄】 管理者である神は既に打倒され、その世界の人類は苗床に、リソースは全て、あの”花屋”という世界の敵が掌握している異世界 【安らぎの異界】 コレットが滞在中の異界、足を止めて一息吐く場所 善悪は矮小化され、些細な日常に埋没し、日常の中に、幸せを見出して、等身大の幸福を求めるようになる世界 ある意味、一種の”世界平和”を実現しているが、救世主適正の高い人間には居心地が悪い 【詰んだ異界】 地上は不死にして強大な力(ランクA)相当の獣たちがうろうろしている。空に逃げて浮遊大陸で生活していたが、空にも獣がやって来た。獣を倒せるのは既に滅んだ”人類”が使う聖剣だけだけど、担い手が居ないため、死者に化ける妖精を”加工”して、無理やり適合させている。適合した妖精たちは、自分の命を犠牲に戦い、最終的には、爆弾みたいになって不死の獣を一時的に退ける。浮遊大陸は結局ほとんど落とされ、残った妖精の仲間も後り4人ぐらいしか居ない。妖精は人類”じゃなくて、あの世界に付属する精霊みたいなもので、浮遊大陸で生活していた人たちは皆、異界に逃げられない事情を抱えた人たちばっかりのため、他の異界への移住は不可能。 【ソードワールド】 アンゼロット先生からの課題で出された異世界その3、無力化状態で世界を救え、期限は一周間 神々が身近な世界観、人類と敵対している蛮族が居て、人類がちょっと劣勢 神々の力すら凌駕する魔剣を手に入れた蛮族の王が存在する
https://w.atwiki.jp/hakumenmatome/pages/255.html
※間違い、変更点を見つけた方は編集をお願いします。 大前提として意識するべきこと ゲージが無い時中距離 遠距離 近距離 ゲージが有る時遠距離 中距離 近距離 鬼神(オーバードライブ)について 当て身について雪風について 当て身の主な狙いどころ 投げ抜け仕込み 当て身後の追撃 【コメント】 大前提として意識するべきこと このキャラはとにかく、「ゲージに依存する」「ゲージが溜まると強い」という点で他キャラの何倍も尖った性質を持つ。 ゲージがない間は全体的に小回りが利かず立ち回りづらいものの、そのゲージが時間経過で勝手に溜まっていく。そのため、 ゲージが溜まるまでどう時間稼ぎをするか牽制技と当身を駆使して相手を寄せ付けないよう立ち回る、封魔陣で要塞を作るetc どのようにしてゲージを効率よく回収するかノーゲージコンボをしっかり繋ぎきる、直ガを意識する、オーバードライブを発動させる、体力が減った状態だとゲージの回転が速くなるのを利用するetc が鍵となる。 また、ゲージが溜まった状態でどのようにして攻め込むかも重要。 距離を詰める際には紅蓮・咢刀・鬼蹴閻魔・鵺柳が、相手のガードを崩す際にはCT・蓮華・残鉄・椿祈が優秀な武器となる。しかし、これらをあまりに乱用しすぎると「いざコンボを決める際にゲージがない(=決定的なダメージに繋がらない)」などといったケースも珍しくない。 なので、要所要所で適切なゲージ配分が求められるキャラでもある。 単発でも十分に減らせるキャラなので、火力に困ることはない。 基本的に守りに回ることが多いキャラ性質上、防御時に余計な被ダメを減らす工夫と攻め時に妥協せず最大ダメージを取りにいく貪欲さを両立させることが大事。 ゲージが無い時 中距離 地上では4C、空中ではJC等を振ることで相手の接近を咎めつつ、待ち気味に構えてゲージを貯める。基本的にはこちらから攻めない。4Cはリーチが長いが、隙がかなり大きい。ノーマルヒットしてもさほど旨みがない上に飛ばれると危険。あくまでメインはJCでそれの対になる選択肢くらいに考えておくと良い。 JCに対して、ジャンプを見てから足元に潜られて対空迎撃される事もある。潜られたのを確認して咄嗟にJB・J2C・アギト・バリガなどの選択肢に切り替える思考も重要。 3Cは発生とそこそこのリーチがあるがガードされるとかなり不利になるので、むやみに振り回さない。ch時のリターンが大きいので、相性の良い牽制技に対して置くイメージで。 たまに持続の長い5Dを置き、相手に飛び込みや上段の牽制技を振りづらくすると良い。 近めの距離なら、5Bや5Cも機能するようになる。これらの技には紅蓮や鬼蹴を入れ込んでおき、ヒットorガード後の展開を良くしていこう。 ワンパターンにならない程度に2段ジャンプやステジャン、低空ダJ2C等で攻め込んでも良い。咢刀で相手の地対空を潰しに行くのも強い。 相手の飛び込みは2C・5A・5B・JC等で迎撃する。当て身(5D)も考慮しておく。 遠距離 基本的には待ちで良い。ゲージが溜まるのを待つ。 シューター系には飛び道具を後ジャンプ等からJ2Aを多用して封魔陣を出したり、当身で取ったりしてゲージを溜める。 4Cからはchしないとコンボに行けないので、単発でチクチクして間合いを離す。4Cは発生が以外と遅く、相手の空中ダッシュに狩られやすい。接近戦拒否の牽制というよりあくまで飛び込みの誘い目的で見せておくのが効果的。 近距離 ゲージが無い時は無闇に暴れない。投げを警戒しながらガードしてゲージを溜める。動くならローリスクな2Aなどで動き、攻撃をガードさせながらゲージを回収する。また、2Aの発生フレームが遅くなっているので暴れが通りにくくなっている。2A暴れがことごとく通らないなら発生の早い当て身(2D・6D)で割り込む。2Dと6Dは1F目から取れるものの、持続が短く硬直が長いため少しでも相手の行動が遅れるとchしがち。頼り過ぎは禁物。 こちらが攻勢を取った場合でも2A>5B>空中バックダッシュなどでさっさと間合いを離し、ゲージを溜めるのが無難。 ダメージが欲しい時は、6B・投げ・2Bなどで崩す。 攻められた時は、直ガでのゲージ溜めをなるべく意識したい。しかし、直ガに意識を割きすぎるあまり中段や投げ対策が疎かにならないように。 CP以降では3Cをガードされると硬直差が大きく反確なので、至近距離では振らない。 火蛍など、当て身とは逆の選択肢が乏しい状態なので当て身も慎重に。 とりあえず2Aや6Aで固める手もある。6Aは有利フレームが無いが、ch時のリターンが大きい6Bへのガトリングがあるためそのプレッシャーで固めることができる。 ゲージが有る時 ゲージがある程度(大体2~4程度)貯まったら読まれない程度に時々こちらから攻め込む。 遠距離 シューター相手に疾風をぶっぱなすという手が生まれる。弾を貫通する性質を持つため、長時間画面に残るタイプの飛び道具を撃った瞬間などを狙って撃ち込み返せるとプレッシャーを与えられる。 中距離 地上牽制読み低空ダJ2C、空ダ咢刀(表裏択あり)、鬼蹴で近距離戦に持ち込んでいく。接近したら中段・下段・投げの三択を迫って行く。 中距離で牽制読みの紅蓮や鬼蹴 閻魔。飛び込み対空の閻魔や低空火蛍など、差し合いの幅が広がる。4Cや5Cをヒット確認しながら鬼蹴閻魔が出せると強い。 鬼蹴は頭体属性の牽制技を避けながら前進できる優秀な移動技。しかし、動作のはじめと終わりにそれぞれ無防備なFがあり、下段と脚属性の攻撃には完全に無力なので過信は禁物。 近距離 CFの椿祈はgc誘発の上段技になりガードされやすくなったので、gc前提のコンボか投げ潰し以外では単発で撃つべきではない。 攻撃をガードさせたら、2Bや3C、蓮華の下段、残鉄の中段、(ステップor低空)椿祈のgc、鬼蹴からの中段・下段・投げなどで崩す。残鉄は暴れ潰し気味に出すのも有効。 5C等がヒットしたらキャンセルで鬼蹴 閻魔等の必殺技を出し、そこから閻魔コンで端まで持っていく。 5C始動のコンボが強力なので暴れ易い固めをして、暴れ狩りに5Cを狙って見るなど。 6Cは時々振ってみる程度で、無理に使う必要は無い。もし6Cが刺さったら、ヒット確認からの疾風で大ダメージを叩き込むも良し、fcしていたらステップ2BやOD紅蓮でコンボに行ける。 固め中にバリアを張っていない様ならおもむろにCTや椿祈を放ってみる。 5B 残鉄・5B dl蓮華の中下段の2択。2A 6A・5B 6Aの暴れ潰し。5B 6Bの固め中段。5B 2BのJ逃げ潰し。2A>5C>鬼蹴から6Bor蓮華1or投げor2A当て投げor5Aスカ投げor低空火蛍。 CP以降の火蛍は技後にフワッと浮く様になり、ヒット後の空ダ追撃が楽になった反面、スカしてしまうとキャンセルも出来ず隙を晒してしまうので最悪でもガードはさせること。 自分が攻め込まれている時の雪風、および雪風の対の選択肢となる低空火蛍などの暴れは非常に強い。それを見越して相手が強気に出てくるか慎重になるか、タイプごとに択の使い方を変えられると良い。 鬼神(オーバードライブ)について ハクメンのオーバードライブは発動するだけでも大きなメリットがあり、開幕直後に発動しても(そのラウンドが終わる頃には再度発動可能な状態になっている事が良くあるので)戦略的には無しではない。 発動した瞬間には無敵があるので、被固め中やリバサから相手の攻撃をスカしてから攻撃を叩きこむ等の使い方がある。 体力差が絶望的でも、ある程度の珠があり鬼神が発動可能であれば、大逆転の可能性があるので諦めてはいけない。 8珠あれば夢幻と併用する事で少しの間だけ即死級のダメージを狙える。夢幻は硬直が長いため発動の機会は限られるが、10000超えのダメージも夢ではない。 バーストしてしまうとそのラウンドはアクティブフロウ無効になってしまうので、バーストよりも可能な限りオーバードライブするようにしたい。体力の半分以上を持っていかれるようなコンボを食らったり、画面端から逃したくないなどの時にはバーストもやむなし。 当て身について 当て身は相手の攻撃を取りさえすれば動作終了まで完全無敵。そのため、長時間連続ヒットするようなDDに対しては、2D連発でしのぎ切れたりする。 各種当て身はいずれも持続時間が短めで隙がそれなりに大きいため、狙いどころが重要となる。 CP以降は反撃部分がガード可能になったので、打撃を取って成立したからと言って油断してはいけない。 CPでは発生が鈍化していた6Dだが、CFで再び発生1Fに戻ったので、中段の起き攻めに対してノーゲージで対応ができるようになった。 5DのみDをホールドすると当身の持続が伸びるので、発生が遅い技等にも対応出来る様になったが、読まれた場合は多大な隙を晒すので注意。持続が長すぎるのは長所ではあるが同時に短所にもなる。 5D、2D、6Dが成立してから反撃が発生するまでの間に必殺技コマンドを入力していると、10F無敵の付いた必殺技に派生できる。蓮華は発生9Fなので無敵の切り返し技としても使える。JDも必殺技派生は可能だが、派生するリスクとリターンが割りに合わないので非推奨。 CF新技の鵺柳は当身技であり必殺技でもあるので、多段の飛び道具技に2D 派生鵺柳で無敵になりつつ画面端からの脱出なども狙える。 CFではバーストに対しては通常当て身では取れなくなった。バーストを取れるのは雪風と悪滅のみ。 悪滅はCFで投げが取れなくなり、ほぼ劣化雪風という位置づけになっている。ただ、悪滅はガード不能攻撃が取れる唯一の当て身なので使い道が無いこともない。 雪風について CFでも飛び道具を取ってもロックはされないが、演出で少しの間だけ画面が停止する様になり、回避の猶予は前作より短くなった。 鬼神発動中に雪風を決めると演出が変化、多段斬りになりダメージが上がる。雪風以外の当身も鬼神発動中は反撃後の受け身不能時間が伸び、通常技で追撃が可能になる。 バーストを雪風で取った場合、FCではないものの回避不能になった。 当て身の主な狙いどころ 5Dで対空。 相手に固められている時の直ガ>2D or 雪風での割り込み(ジン6D、アズラエル6Dなどの固め直し系の技を見てから2Dできると強い)。 ダウンからのリバーサルを2D or 雪風で相手の起き攻めを取る(特にライチなど、飛び道具を重ねた上から択をかけてくるタイプのキャラに有効)。 相手の暴れやリバーサル技を読んで取る(接近戦で咄嗟に当て身を出すととれることがある。ラグナのCIDなどをrc込でぶっぱなしてくる相手にも有効) 空中ダッシュ>JDで相手の対空技を取る。 ジャンプ>着地5D or 2D or 雪風で着地際を触りに来るのを取る。(例:ラグナがよくダッシュ5Bを狙ってくる) 空中ダッシュJ2C(相手ガード)>着地2Dor雪風で2A擦りなどを取る。 紅蓮(相手ガード)>2D or 雪風で2A擦りなどを取る。 6B(相手ガード)>5D or 2D or 雪風で2A擦りなどを取る。 通常技をガードされた直後に当て身でキャンセルして相手のカウンターアサルトを取る(C系統の通常技は鵺柳と雪風以外ではキャンセル出来ない) 6Cなどの通常技をわざとガードさせたり空振って相手の攻撃を誘い、2D or 雪風で獲る。 リバサODしても相手が強気に小パンで固めようとして来た所に2D派生蓮華で獲る。 投げ抜け仕込み CS以降では投げ抜け仕込みは不可能になった。 起き上がり直後の当て身は投げに弱いので注意。 当て身後の追撃 CFでは反撃後にcODや必殺技で追撃可能だが、コンボ時間が短いのでそれほど長くコンボはできない。 5D、2D 鬼蹴閻魔 5Bや蓮華からのエリアル、cOD 5Cからの殺しきり 6D 鬼蹴紅蓮や疾風などで追撃 JD JBやJ2Aでエリアル、(cOD )椿祈で地上コンボへ移行など 雪風 鬼蹴 ステップ 2Cからのエリアル、端なら低空ダッシュJ2A JC 着地5Cなど 【コメント】 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gate_ruler/pages/233.html
カード画像 基本情報 カード名 異界神クトゥルー(イカイシンクトゥルー) カード種類 ユニット レベル 3 所属軍 侵略次元 属性 破滅の使者水 ATK 8 HP 8 STK 4 カードID 2021GB02-117 レアリティ ★★★★ イラストレーター 羽山晃平 カードテキスト 【不戦】(これは攻撃できない)■「夢幻」通常[君のカードのソウルを1枚デッキの下に置く]これは、ターン終了時まで【不戦】を失う。■「狂気」これが攻撃した時、レベル0以下の敵ユニットを全て破壊する。 フレーバーテキスト これはなにかのジョークか? それともあの物語は、真に予言の書だったのか? ■解説・総評 関連 収録パック 第二弾「邪神襲来」 名前
https://w.atwiki.jp/fightingvipers/pages/40.html
近距離 / 五分 ピッキー以外の全キャラ共通で まずは、発生9フレームのP(ジャブ)でスタート。 ラクセルはここから PK(ジャブハイキック)キャンセルか PP(ライトスピン)へ。 ラクセルのPP2発止めの硬化の短さは群を抜いている。
https://w.atwiki.jp/bb-azrael/pages/26.html
編集叩き台です。 近距離牽制 暴れ潰し 前転狩り 寝っぱ狩り 崩し 切り返し 対空 中距離牽制 遠距離 [部分編集] 近距離 牽制 5A 最速の小パン、判定はかなり強い。暴れつぶし、固めで使う。 連打キャンセルはアズラエルの数少ない連続ガード技。 ディレイをかけて暴れを釣りながら、5Dや裏回りからの崩しを狙う。 2A 下段でそれなりに発生が早いが、リーチはない。 2Bなどで暴れられた場合5Aが当たらない場合があるため、 こちらで潰すことになる。 有利Fが少しあるらしい。 技後の隙が少ないため、5Aだと硬直に昇竜がひっかかるが、 2Aだとガードできることがある。 暴れ潰し 5B アズラエルの中ではリーチが長く、jcやガトリングが豊富、コンボの起点になる。 これをガードさせた後、5BB派生、グスタフで有利Fを取って固めたり、 中下段の択を増やしていく。 アズラエルは暴れに弱いため、分岐パターンを増やして 暴れを潰していくことがメインになる。 2C 上、横に広く離れた位置からでも当てられる。ジャンプ潰しにも使える。 何もしないと4F程不利。 3Cに派生すると暴れつぶしができるが、直ガで反確がある読みあい。 6D3Dに派生してもだいたい小パンで潰されるので、3Cを先に見せておきたい。 3C 5BB、2Cからの暴れつぶし兼下段択。 アズラエルは上いれっぱや立ちっぱされやすいので、 下段の選択肢を見せる必要がある。当たれば4000ほど減るので積極的に使う。 6A 長い体無敵があるため、昇竜や暴れを読んだらどうぞ。 先端当てで有利が付くためかなり遅らせて出すといい。 グスタフ 必殺技キャンセルで多くの技から派生でき、有利Fがあるのが利点。 暴れ潰しにも。 直前ガードされると不利なのでその時は一度離れよう。 センチネルダンプ のぼり部分にGPがあり、暴れを潰せる。 当たった際には3~4000程のダメージが見込めるので狙っていきたい。 ガードさせると大幅に有利フレームが得られる。5D、2A、3Cなどで崩そう。 前転狩り 5B ちょっと遅らせて5Bで前転は狩れる JA JCを仕込む事でリターンも取れる 寝っぱ狩り 2D JDで〆て、端で相手が寝っぱした場合は2Dで両弱点に出来る 崩し 前ステめくり どうにか触った後の選択肢。 接触判定が無いステップで裏周りして崩す。 密着5Bなどから前ステjcc三段orグスタフでめくる。 入力は1P側から662147オススメ。 めくり対策の1AB連打や421昇竜仕込バリガなどへの対策は投げなどで。 切り返し バックステップ 優秀なバックステップ。中央ではかなり安定。 5A バックステップの対の択。バクステ狩りのダッシュ攻撃などに刺さる。 スカッド・パニッシュメント 今作から発生が早くなり、切り返しとして機能するようになった。 しかし、RCでフォローできないため多用は禁物 対空 5A とっさの対空に。判定が強く、ラグナのJCに相打つ事も。 空かされてもリスクも少ない。 ヒットしていたらJA>JC jc JDなどに繋いでコンボへ。 5B 真上に近い、めくり気味の飛びを落とすならこれ。 空中行動を使い切った相手に使おう。 2C 空中ダッシュからの攻めを落とす。 空かすと相手のジャンプ攻撃をしゃがみで食らってしまうので、最低でもガードを心がけよう。 6B 4Fから頭無敵があり、技後に後ろに下がるため攻撃を受けにくい 対空ではかなり強い部類。 空振り時も受け付けるためダッシュキャンセルは入れ込もう 登りJA とっさの対空その2。リスクも一番低い ジンのJCも潰してくれる事も。 空投げ ノエル。ハクメンのJDなどにはこれ。 中距離 牽制 5C 発生はあまり早く無いが、リーチが長い。 グスタフなら入れ込んでもあまりリスクは無いが、リターンも無い。 スカされると硬直は長めなので、最低限ガードさせたい。 グスタフ 地上戦の要。アズラエルの中距離戦はこの技をいかにガードさせるかが大事。 ガードさせるとアズラエル有利。カウンターヒットしていれば追撃可能と非常に優秀な技だが 当然この技が当たる距離にいる相手は嫌がって飛んでくる。グスタフをちらつかせつつきっちり対空できれば一人前のアズラエル使い。 6C 有利Fがあり、リーチも長いため奇襲からの固めに移れる。 やりすぎるとジャンプ攻撃などで潰されるので、あくまで奇襲に。 空中ヒット、fc時は5Aが繋がる。JAからエリアルに移行しよう。 遠距離 相手が飛び道具持ちの場合はグロウラーで弾を吸いつつ前ジャンプバリガや、歩きなどでじわじわ近づこう。 ファランクスが貯まっていて相手が地上にいる場合はガードされてもグスタフで一気に近づける。